モンキーターンは最先端の旋回テクニックでしたが、現在では競艇学校のカリキュラムに組み込まれています。

モンキーターンてそもそも何?

モンキーターンと聞いてすぐにマンガを思い浮かべる人は多いでしょう。
しかし、競艇に関係する単語だということは分かっても、それが何を意味するか知らないのでは無いでしょうか?

 

そもそもモンキーターンとはどんな動きなのか紹介したいと思います。
モンキーという単語からサルを連想したり、ターンという言葉からボートレースの旋回をイメージは出来るでしょう。

 

そんな謎に満ちたモンキーターンの秘密をじっくりとまとめて行きます。

 

 

モンキーターンは旋回テクニックの1つ

モンキーターンマンガのシーン

ボートレースは競馬のように定められたコースを何周もする競技です。
そのため、旋回時にいかに減速しないかがレースで勝利するカギになるのです。

 

そこで編み出されたのがモンキーターンという旋回テクニックです。
その名の通りサルが木を登るようなスタイルでボートの上に立ち、トップスピードのまま旋回するのがモンキーターンなのです。

 

そんなモンキーターンのより具体的にテクニックを紹介します。

 

やり方としては、ボートの上で前傾姿勢で立ち上がり、外側へ重心をかけます。
こうすることでボートの外側に体重がかかり、通常のターンよりもずっと早く旋回が可能になるのです。

 

ただし、バランスを取るのが非常に難しいため、水面に転覆してしまうリスクが付きまといます。
何度も練習しなければいけないため、誰もが使えるテクニックではありません。

 

だからこそモンキーターンが成功すると大歓声が生まれるのです。

 

 

モンキーターンの歴史

実際のモンキーターン

このモンキーターン、実は競艇が始まった時には存在しないテクニックでした。

 

モンキーターンが話題になり始めたのは1993年頃で、競艇選手の植木通彦氏が優勝したのがきっかけです。
ボート上で立ち上がるためバランスが取りにくく、転覆してしまうことも多々ありました。

 

その結果、周囲からは無謀な挑戦だと笑われていましたが、モンキーターンを成功させて優勝するなどして注目を浴びて行ったのです。

 

元々の発祥はウインドサーフィンのレースで使われるテクニックで、これをボートレースに応用したと言われています。
モンキーターンの命名の由来は、サルが木登りしているような見た目から付けられたようです。

 

さて、この難しい旋回テクニックのモンキーターンですが、今では当たり前の技術になっています。
レースで優勝して最高タイムを出すにはモンキーターンが必須です。

 

そのため、競艇学校のカリキュラムに含められ、全員がモンキーターンを練習しています。
一部の熟練者が使うものではなく、誰もが使う時代に突入したのです。

 

近年では、モンキーターンの性能を上回るスコーピオンターンというものも登場し始めました。
ボートレースの世界では常に速さを追い求めて進化しているのでしょう。

 

モンキーターンが古いと言われる時代が、いずれやってくるのかもしれません。

 

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