モンキーターンが現実の競艇業界を反映しているシーンをご紹介します。

垣間見える業界の世界観

モンキーターンは現実の競艇をテーマにしています。
そのため、競艇業界のルールや仕来たりなどを忠実に取り入れているシーンが多いのです。

 

読者は深く意識しないかもしれませんが、モンキーターンから競艇業界の世界観を垣間見ることが可能です。

 

競艇を観戦してみたい人、あるいは競艇選手に憧れている人は、モンキーターンから業界を学ぶのも良いでしょう。
具体的にどのようなシーンが現実の競艇業界を反映しているのか、いくつか見てみたいと思います。

 

プロペラの重要性

ボートレースに重要なプロペラ

競艇において欠かせない存在なのが水上を走るボートです。
このボートが勝利に大きく関係するのですが、特に重要になるのがプロペラなのです。

 

推進力を生むエンジンとそれを水面に伝えるプロペラ、この2つはボートレースにおいて最重要と言っても過言ではありません。

 

モンキーターンの中でもプロペラを調整するシーンは幾度となく登場しているのです。
主人公の波多野憲二は整備が苦手で、プロペラの調整には悪戦苦闘する様子が描かれています。

 

プロペラを調整することでボートの推進力は劇的に変わるでしょう。
こうしたボートレースの裏側の世界観を見せてくれるのもモンキーターンの魅力です。

 

また、2012年までは持ちプロペラ制度というものがありました。
これはボートに付けるプロペラを各自で用意する仕組みで、様々な調整技術が師匠から弟子へ受け継がれていたのです。

 

特定のグループでプロペラを研究して独自のノウハウを作り出しているケースも存在します。
そんなプロペラの重要性を垣間見えるように描いているモンキーターンは、さすが名作と賞賛したくなるものです。

 

師匠と弟子の関係

 

競艇業界では師匠に弟子入りして修行するのが一般的でした。
モンキーターンでも主人公が実力のある師匠に弟子入りし、修行して行く様がしっかりと描かれています。

 

これもモンキーターンから垣間見える業界の裏側と言って良いでしょう。

 

プロペラを調整する技術ノウハウも、この師弟関係から受け継がれて行くものでした。
業界のルールや習慣を学び、一流の競艇選手になるにはこれが近道だったのです。

 

ちなみに、現在ではすっかり時代が変わり、師弟関係は少なくなって来ているようです。
持ちプロペラ制度も廃止され技術やノウハウがオープンな状況になったので、あくまでも先輩と後輩のようなライトな関係になりました。

 

 

選手同士のプライドがぶつかる

真剣にぶつかるライバル

プロの競艇選手は人生を掛けてボートレースに挑んでいます。

 

仲が悪い訳ではないですが、決して友達ごっこをしていることはありません。
モンキーターンにも同様の描写があり、ライバルとボートレースについて真剣に語り合う場面があります。

 

真剣に挑んでいるからこそ熱い想いが溢れ、プライドがぶつかり合うのです。

 

見る人によっては、ボートに乗って走るだけのレースを誰にでも出来る簡単なものだと思ってしまいます。
しかし、そんな簡単に乗りこなせるようなものではなく、それぞれの選手がプライドを持って走っているのです。

 

そんなプロ競艇選手のプライドをモンキーターンのマンガから垣間見てみてください。

 

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